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天使
資料
ミカエル
Michael
「神の如き者」。天使長。天使軍総帥。二大天使。
キリスト教において最も重要視される天使。
神への忠誠に燃えており、寡黙で生真面目なワーカホリック。
必要以上の言を発さない為、ミカエルの意の正確な伝達には熟練の技術を要する。口数が少ない上厳格、かつ教育熱心なだけで、
本来の気質は非常に慈悲深く、心優しい天使とされる。
神への反乱を起こした元天使長・ルシファーを長きにわたる
戦争の末、現在の地獄へ堕とし神に勝利を齎した。
その後ルシファーの跡を継ぐ形で天使長の座に就き現在に至る。
終末には天秤で死者の魂を量る。
最近の趣味はお菓子作り。
階級：熾天使
指揮：熾天使、力天使、大天使（兵士の教育）
象徴：天秤、剣
ガブリエル
Gabriel
「神の人」。ミカエルの次席。神のメッセンジャー。二大天使。
キリスト教においてミカエルと同等に重要視される。
「受胎告知」で聖母マリアへイエスの懐胎を伝えた天使。
柔和で女性的。発する言葉には底知れない自信が見える。
上司である事実とは別でミカエルに懐いており、彼のあとをついて歩く癖がある。第一位階の天使の中でもトップクラスに
フットワークが軽く、気がつけば地上に降りては仕事をしている。
ただ基本的にマイペースで、気分が乗らないとなればぶーたれる。
植物、特に花を愛でており、常に花の香りをまとっている。
本気で嫌になると終末の喇叭を吹こうとする。
階級：熾天使
指揮：智天使
象徴：百合の花
ラファエル
Raphael
「神の癒し」。旅人と病人の守護者であり、その信仰は厚い。
二大天使に加えて三大天使とされる。
人々を癒し、また人々を守護する「守護天使」の監督を務める。
物腰の柔らかい天使で、比較的常識がある。だが誰彼構わず他者の調子を気にかけすぎるあまり、少々お節介焼き。
様々な医療に精通しており、方法処方にこだわりが強く、同じ医者（外科医）であるカマエルとは日頃衝突し合っている。
トビト記において、神の命により旅人アザレアとして青年トビアの父トビトの盲目を魚の胆嚢から作った薬を使って癒し、トビアの妻サラに憑いていた悪魔を祓い封じるという活躍をみせた。
何千年も前から釣りに凝っている。直近は地球を釣った。
階級：熾天使
指揮：座天使、力天使
象徴：魚
ウリエル
Uriel
「神の炎」。太陽の統治者。三大天使に加えて四大天使とされる。インスピレーションを芸術・文筆家に齎し、彼らを守護する。
情緒が不安定な天使。神への強い忠誠心がウリエルを生かす。
「破壊天使」と称される程厳しく、愛の鞭ではなく炎の鞭を存分に振るう。その為、同胞からも非常に恐れられる。
神を冒涜する地獄の不届き者を業火で炙り、無限に苦しませ懺悔を促す。が、その勢いに一部から拷問狂と呼ばれる事も。
自身が太陽の運行や天候、自然現象などを司る為か、感情が意図せず空に現れることがあり、それが悩みの種。
一時期教会により見せしめとして堕天使認定を喰らった。
階級：熾天使
指揮：熾天使、智天使
象徴：書物、炎、炎の剣
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